これはSR500公道復帰をかけて戦う、熱き勇者たちの初投稿である
前回までのあらすじ
オレは社会人ライダー、じょに。カイシャア…の先輩の倉庫に遊びに行って、 黒ずくめのカバーがかかったの怪しげなバイクを目撃した。
バイクを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、もう一人の仲間に気付かなかった。オレはその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたらSR500が家にいた!(投げやり)
エンジン(11/9~11/17)
やってきたSR500君は、なんとエアクリボックスはおろかマフラーさえついていなかった。ここら辺はwebikeでサクッと純正部品を発注(11万円相当)
絶版部品はヤフオクで全国の強者共と争いながら揃えていった。
あとはキャブレターを分解して、純正部品を組み付けて・・・
完成したものがこちらになります。
早くなぁい?という声が全国から聞こえてきそう。
実はエンジン回りの整備はかなり重労働で、レストア初心者の小生には、写真を撮る余裕すらなかった。実際は丸10日間ほどかかっている。
電装(11/17~12/8)
エンジンが掛かるのを実感すると俄然やる気が出てくる。
この調子で一気にやっつけるぜ!
バァン!(中破)
おいゴラァ免許見せろ!あくしろよ。
なんと屋根付き4輪バイクのサンバー君が不幸にも追突されてしまった。
小生も全治3週間のケガを負い作業はストップ。
事故の怪我でキックスタートができなくなったので、コツコツ配線を進めていく。
やば…やば…わかんないね(配線)
手書きでメモを取りながら…
工事完了です…(疲労困憊)
外装・足回り・各部調整(12/8~2/3)
ここでSRくんが、ノーマルのキャストホイールからスポークホイールに変えられていることが判明。おまっ…余計なことを…
1983年当時の姿が見たいなって…(当然)
しかし絶版のキャストホイールはプレミア化しており、中古でも8万円超え(驚愕)
クソっ…お金、お金さえあれば…
ん・・・?
事故慰謝料「俺を使ええぇぇええ!!!!!!!!」
買いました♡(85,000円)
後はサクッと、
手組みでチューブとタイヤを装着して(重労働)
チェーンとスプロケを装着して(重労働)
サスペンション、各部の調整をして(労働)
工事完了です…
次回予告
終局である。じょにと陸運局検査官が生身で対決するなど既に戦争ではない。
ニュータイプに課せられた宿命なのだろう。
愛知陸運局をSR500の赤い炎が包んで行く……
迫真レストア部 次回 最終話「SR500」
君は、生き延びることができるか?