見つけろ!地元の魅力再発見2021年乗り納めツーリング
今年も東海ちほーに晩秋がやってきた・・・
12月~3月までバイクで移動するにはあまりにも厳しい天候が続く。
11月はバイクに乗れる最後のチャンスだ。
というわけで毎年恒例、バイク冬眠前に最後のツーリングに行ってきた。
今回の相棒 CG125
午前10時ごろ遅い出発。日帰りツーのいいところはとにかく身軽なところだ。
財布とスマホとカメラをリュックに放り込んだらいざぁ・・・♂(出発)
小気味よい排気音とアップライトなポジションでとにかく街乗りが楽しい。
マークIIやSR500だったらげんなりするような名古屋の渋滞も軽快に駆け抜けていく。
この瞬間がCGだね。
とんかつ いわた
名古屋市内の渋滞を抜けると同時に第一チェックポイントに到着。
愛知県の北西、清須市にある老舗のとんかつ屋いわたさん。
一度は食べたい名物の味噌かつ定食。
名古屋の観光地の食べやすいマイルドなみそだれも美味しいが、なんといってもこの濃さである。GB350の純正色マットパールモリオンブラックより黒い。
そして肝心のとんかつも抜群においしい。分厚い豚肉をザクザクのパン粉で揚げる昔ながらのカツが、濃いみそだれに負けない味わいだ。
定食を頼むと無料でアイスコーヒーが付くのも嬉しいね。
とてもおいしかった ごちそうさまでした。
とんかつ いわた
〒452-0011 愛知県清須市西枇杷島町城並2丁目11−9
創業当時の写真?
大満足の定食で腹ごしらえをしたところで次の目的地へ向かう。
Google先生が最短距離で提示したのは愛知県のど真ん中、名古屋駅を通るルートだ。
名古屋走りの聖地なだけあって、タクシー・バス・一般車にチャリまで登場で道路はもう大変な混雑。戦乱??
初めて名古屋にツーリングに来る人は通ってはいけない(戒め)
名古屋駅のシンボル シャイニングスパイラルウンコ
トヨタ産業技術記念館
名古屋駅から10分ほど。
トヨタの原点の自動織機製造時代から、現代の自動車技術に至るまで、膨大な数の展示で学ぶことができる記念館だ。
ほのかな鉄と油のにおいの中に貴重な産業機械がずらっと並んでいるのは壮観だ。
ブースの要所には係員さんがいて、1人で訪れたわしにも1対1で丁寧に解説してくれ、なんとその場で実際に機械を動かしてくれる。とても貴重な体験ができた。
機械好きは無限に居られる空間。もはや暮らせる。
後半は自動車製造としてスタートを切ったトヨタの歴史が展示されている。
今でこそ世界的な企業だが、当初の自動車部は社内のお荷物部署だったというから驚きだ。
果てしない挑戦とものづくりの情熱…あれ歳のせいか目から汗が…
解説を聞きながらしっかり見学し、所要時間は2時間半ほど。
なんと入館料は500円。すごすぎ。
敷地内には無料の広いバイク用駐車スペースが完備されライダーにも優しい。
ぜひ愛知にツーリングする際は一度見に来てほしい。自信をもってお勧めできる記念館だ。
トヨタ産業技術記念館
〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1−35
感動しすぎてお土産コーナーでトヨタの伝記を買った。
トヨタ部品共販
ツーリングスポットじゃないじゃん!!!!と思った人だらけ。
注文していたマークⅡの部品が入庫したとの連絡が入り、ちょうど帰宅ルートの途中にあるため立ち寄り。
受け取ったのは小さなネジとステッカーだが、記念館でトヨタの歴史を知った後だと感慨深い。
帰宅の刃
今年の乗り納めツーリングはこれにておしまい。
走行距離50㎞程、やや短めの距離で心地よい疲労感が残るツーリングとなった。
CG125とSR500の2台にワックスをかけてバッテリーを外したら、カバーをかけて来年の春までお休み。
今年はSRがずっと不調だったため、CG125がメインバイクとして大活躍。
塗装にカスタムに、小排気量の楽しさを再確認した一年でした。
来年も楽しい一年になりますように・・・